妊娠中というのは、出産に備えるために女性ホルモンが多く分泌されている状態ですが、出産後には、母体を支える必要がなくなるため、女性ホルモンの分泌量が急激に減少してしまいます。

そんため、ホルモンバランスが崩れてしまい、一時的に抜け毛が増えてしまうことがあります。これを産後抜け毛と呼び、ほとんどの場合数ヶ月経てば改善していきます。

ただ、出産後というのは、妊娠中にできなかったカラーリングや縮毛矯正など、美容院できれいになりたいと思う女性も多いのではないでしょうか。

ただ、産後の抜け毛が多い時期に、縮毛矯正などの施術を受けていいのか不安に思う人も少なくありません。

ストレートパーマや縮毛矯正が産後抜け毛に与える影響

産後の抜け毛ある時に、ストレートパーマや縮毛矯正をあててしまうと、髪の毛にダメージを与えてしまう結果になります。

ストレートパーマや縮毛矯正というのは、癖のある髪の毛にヘアアイロンをあててまっすぐに伸ばしてきますが、ほとんどのサロンでは180度程度の温度で髪を伸ばしていきます。

この作業によって、見た目にはきれいに見えますが、髪の内部はつぶれてしまっているため、さらに髪や頭皮を傷める結果になってしまいます。

そのため、産後に縮毛矯正を当てようと思った場合には、抜け毛がおさまり頭皮環境が正常になってからかけることをおすすめします。

産後抜け毛の対策

出産というのは、女性の体に大きな変化をもたらします。

産後は、妊娠中に分泌されていた女性ホルモンが、急激に減少してしまうため、ホルモンバランスが崩れてしまい、さまざまな症状が現れてしまいます。

その中の一つに、産後抜け毛があります。

髪が抜けるというのは、男性ホルモンのイメージが強いかもしれませんが、出産によって、胎盤に蓄積されていた女性ホルモンは体外に排出されてしまい、急激に女性ホルモンが現況してしまうことで、毛髪にも影響を与えてしまいます。

ただ、この産後抜け毛は、髪の毛の通常のサイクルが一時的に狂っているだけですから、産後のホルモンバランスが正常に戻ると、また髪は生えてきますから心配ありません。

通常、半年から1年ほどで、頭皮環境は正常に戻っていきますから、そのころには抜け毛も徐々に解消されてきます。

ただ、抜け毛というのは、ホルモンバランスだけではなく、ストレスや睡眠不足、食生活によっても影響されるものです。

育児に追われて睡眠不足が続いたり、なれない育児でストレスがたまったままだと、抜け毛は治まらない可能性もありますから、自身の体調を整え、なるべくストレスを解消できるようにすることが大切です。

育毛対策

授乳中の母親というのは、栄養不足になりやすくなっています。そのため、育毛対策としては、毛髪に効果的な栄養素である亜鉛や鉄、タンパク質を積極的に摂取することが大事です。

産後に無理なダイエットを行うと、脱毛を起こしやすくなってしまいますから、十分注意しましょう。

また、ストレスは産後抜け毛だけではなく円形脱毛症を併発してしまう可能性もありますから、ストレスをためこまず、逃し方や発散方法を考えておくとよいでしょう。